朝日友の会(アサヒメイト)は株式会社ASCが運営しています。

スタッフブログ

2026.08.20

神戸市立博物館「ゴールドマンコレクション 河鍋暁斎の世界」

こんにちは。相変わらずの暑さにぐったりしますね。先日、神戸市立博物館で開催中の「河鍋暁斎の世界」へ行ってきました。
幕末に活躍した絵師・暁斎を私が知ったのは、2008年に京都で開催された展覧会でのこと。その時もイスラエル・ゴールドマン氏のコレクションで、状態の良い肉質画や版画に感銘を受けたことを覚えています。近年は関西でも暁斎の作品に出会う機会が増え、過度な期待をせずに行ったのですが…結果、全体の約6割が日本初公開で、驚きに満ちていました!
暁斎はとにかく芸達者で面白い。即興で描く絵のモチーフは、表情豊かな猫や鳥、小動物や妖怪など。中でも笑ったのは、「猫又図」(ONとOFFバージョンあり)と「百鬼夜行」(物の怪の大行進。火の玉?に驚いて引き返す)。自身をモデルにした“鬼”もしばしば登場します。
ゴールドマン氏は元々美術商で、日本の浮世絵などを外国人のファンに売っていたそうです。そして「象と小熊」を売ったものの、夜も眠れなくなるほど後悔し、何年もかけて買い戻したとか。そこから大の暁斎推しになったとのことでした。愛するが故か、保存状態の良さに驚かされます。皆さんもぜひ足を運んでみてください!
展覧会は9月23日(水・祝)まで。朝日友の会会員証提示で5人まで団体料金割引になります。

    神戸市立博物館の前で

   百鬼夜行図屏風はインパクト大!

To top