スタッフブログ
2024.08.23
髙島屋大阪店 『発掘 恐竜王国展』
フクイベナートルの生態復元ロボット
フクイベナートル・パラドクサスの骨格
福井県の公式恐竜キャラクター、ラプトとサウタンとティッチーが案内してくれました。恐竜がいた時代は、さんじょうき、じゅらき、はくあき。さんじょうき、じゅらき、はくあき。早口言葉で覚えましょう。まずゾーン1は「世界の恐竜王国」。ティラノサウルス(幼体)の生態復元ロボットが展示されていました。リアルな質感で鳴き声をあげながら動いており迫力満点。見学している子どもたちも大喜びです。動くといっても足は固定されているので、子どもに危害を加えることはもちろんありません。じっと見つめていると見つめ返してくれました。ゾーン2は「日本の恐竜王国FUKUI」。福井県勝山市にある、恐竜の化石が多数発見されている”ボーンベッド”などを紹介。福井県で発掘された「フクイベナートル」のロボット展示も。フクイベナートルは獣脚類に分類され、鋭いカギ爪が特徴です。顔や足以外は体毛に覆われていて前足?腕?の後ろには羽があります。しっぽはシマシマ。このフクイベナートルが今回のお気に入り。華やかでビジュアル系恐竜といった趣です。ゾーン3は「いざ発掘に挑戦!」。発掘作業をバーチャル体験できます。子どもたちが並んでいたので、私は遠慮しました。ゾーン4は「福井の恐竜たち」。福井県で発掘されたフクイラプトルやフクイサウルスの全身骨格が展示されていました。発掘作業について学んだ後なので、あの地道な作業で発掘されたのかと思うと一層感慨深いものがあります。最後はゾーン5、「恐竜博物館出張所」。昨年7月にリニューアルされた勝山市の恐竜博物館のご案内です。まだ行ったことがないので、是非行ってみたい!
『発掘 恐竜王国展』は9/2(月)まで開催。朝日友の会会員証の提示で無料になります(1人)。