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2020.10.23

天理大学附属 天理参考館で「再発見」された江戸期の瀬戸内屏風を公開!

天理大学附属 天理参考館 外観

アサヒメイト11月号でご案内している通り、この度、天理大学附属天理参考館と新たに提携しました。その天理参考館にて開催中の特別展「大航海時代へ―マルコ・ポーロが開いた世界―」(10/2112/14)で、『瀬戸内海西海(さいかい)航路図屏風』が展示されています。この屏風は、60年余り行方がわからなくなっていたものが、大学側の調査で再発見されたそうです。行方不明の間、研究資料としては京都国立博物館所蔵の模写本が使用されていましたが、その原本とのこと。美しい金箔に彩られた全長約6メートルの屏風は、貴重な資料であると同時に、美術品としての鑑賞にも耐える迫力があります。私は作家では飯嶋和一が好きなのですが、まさに『黄金旅風』の世界に誘ってくれそうな作品です。
朝日友の会会員証の提示で、100円割引(1人)で入館していただけます。
(参考:朝日新聞大阪版夕刊20201014日4版9面)

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