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スタッフブログ

2023.07.11

大阪市立自然史博物館 『恐竜博2023』

タラルルス
亀っぽくもあり、イグアナっぽくもあり

ティラノサウルス・レックス
色々な角度から見られます

「赤ズール・クルリヴァスタトル、青ズール・クルリヴァスタトル、黄ズール・クルリヴァスタトル…」と心の中で呟きながら、長居公園を歩くこと約10分。形を留めた化石が見事に恐竜たちの姿を再現し、大迫力の出で立ちで迎えてくれました。「攻め」の肉食恐竜と「守り」の植物食恐竜。それぞれの生存をかけて、自らの身体を進化させてきた過程を辿ります。かたや現生人類になって以降、道具を作り、改良し、使うことで、生物としての進化とは異なる方法で種を発展させてきたヒト。もし同じ時代に生きていたら、自らが進化した恐竜と道具の進化により攻めも守りも強化してきたヒトと、どちらの方がより強かったのか、いや生き残りをかけて戦うのではなく上手く共存できただろうか、などと考えながら鑑賞しました。
さて、今回のお気に入り恐竜は、「タラルルス」です。まず名前が可愛い!姿もずんぐりむっくりしていて、愛嬌があります。足が短く四足ともしっかりと地に足が着いており安定感のある佇まい。他の植物食恐竜と比べて、しっぽの棍棒は小さ目です。
最後の物販コーナーも楽しかったです。コラボグッズが豊富で、可愛いもの、精巧なもの、一捻りあるものなど、工夫を凝らした、ここでしか手に入らない展覧会オリジナルグッズがズラリと並んでいて、あっちがいいかな、やっぱりこっちにしようかな、とお財布と相談しながら物色しました。
『恐竜博2023』は9/24(日)まで開催。朝日友の会会員証の提示で1人200円引きになります(同伴3人まで100円引き)。

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