スタッフブログ
2024.06.20
6/15(土)前橋汀子 ヴァイオリン名曲選
ホワイエではCD販売あり
CDジャケットの中にはマレーネ・ディートリッヒのような雰囲気あるお写真も!
エルガー『愛の挨拶』に始まり、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番『雨の歌』で前半終了。前橋さんの衣装は朱色に近い濃いオレンジ色でパッと目を引くのですが、前半が終わる頃には、演奏に引き込まれ衣装の印象が薄くなってしまうかのような感覚がありました。最近のレジャー施設は「没入感」をテーマに作られるものが増えているそうですが、素晴らしいホールで素晴らしい演奏を聴くと、仕掛けなどなくとも没入できます。前橋さんとマルディロシアンさんの息がピッタリと合っていて、マルディロシアンさんのリラックスした雰囲気はサロン・コンサートのような親しみやすさがありました。
後半は前橋さんとマルディロシアンさんの名コンビネーションにパイプオルガンの大木麻理さんが加わり、弦1+鍵盤2という珍しいトリオプレイを楽しむことができました。パイプオルガンの安定感のある心地良い響きをバックに前橋さんの緩急自在な演奏が一層引き立ちます。プログラムの順番を入れ替えて本編の最後に持ってこられたのは、『My Favorite Songsメドレー』。前橋さんお気に入りのクラシック以外の曲がメドレーで演奏され、抒情的な音色に心揺さぶる名曲の力を実感しました。
アンコールは何と5曲!ドヴォルザーク『我が母の教えたまいし歌』、スラヴ舞曲第10番、ブラームスのハンガリー舞曲第1番、第5番、シューベルト『アヴェ・マリア』。後半の鮮やかなショッキングピンクの衣装の記憶がかすむくらい充実したアンコールでした。
2024.06.18
7/21(日)14時 桂天吾さん独演会
最近注目を集めている”イケメン”若手落語家、桂天吾さんをご存じですか?
1996年生まれ神戸市出身。関西学院大学教育学部を卒業後、桂南天に弟子入り、若手落語家の登竜門と言われる「令和4年度NHK新人落語大賞」本選の6人に選ばれた米朝事務所期待の星です。
今回は7月21日(日)14時 中之島会館にて独演会を開催される運びとなり、朝日友の会(アスクプレイガイド)でチケット販売中です。
2024年2月から、月1回「桂天吾がゆく 伝統を受け継ぐ職人たち」を朝日新聞に連載されているのでご存じの方も多く、ご予約の際には「がんばってと伝えて」ほか、応援のお言葉をいただくことも多々。
自信のある3席「動物園」「くしゃみ講釈」「火焔太鼓」を選ばれ、ゲストは来年襲名される桂そうばさんと数少ない後輩の桂八十助さん。
「満員にしたいでーす!!」とご本人が(X:旧Twitter)でつぶやかれています。
チケット販売好調ですが、今ならまだ残席がありますので、この機会に一度足をお運びになりませんか。
パンフレット
2024.06.12
兵庫県立美術館 『キース・ヘリング展 アートをストリートへ』
ナショナル・カミングアウト・デー クラック・ダウン!
赤と青の物語(一部)
シンプルな線と明るい色彩の作風から、ポップカルチャーの代名詞的な存在感を放つキース・ヘリングですが、その大衆性は、主たる活動の場が人種の坩堝と言われるニューヨークだったからこそ、より大きな意味をもったのではないかと思います。どんなに芸術的で高尚でも伝わらない啓発ポスターに意味はありません。その点、ヘリングのポスターは人種も年齢も性別も生活環境も問わず、誰にでも伝わる強いインパクトがあります。「鑑賞者もまたアーティスト」だとして受け手に解釈を委ねる寛容性。一方で、人類が犯し続ける過ちに警鐘を鳴らす力強くも悲痛なメッセージ性。時代を象徴する時事性と、時代を超えて訴えかける普遍性。ヘリングの作品から受けるイメージは様々で、シンプルな作品とは対照的です。
特に印象に残ったのは5章「アートはみんなのために」で展示されていた『赤と青の物語』。作品を起点に物語を創造することを目的としたもので、実際に物語創作コンテストなどの教育プログラムでも採用されているそうです。「写真で一言」ならぬ「ヘリングで一言」のような使い方をしても発想力の訓練になるのではないかと思いました。
『キース・ヘリング展 アートをストリートへ』は6/23(日)まで開催。朝日友の会会員証の提示で団体料金に割引になります(2人)。
2024.06.07
アサヒメイト5月プレゼント
ご当選されたみなさま、おめでとうございます!!
ご報告が遅れましたが、アサヒメイト5月号プレゼントの全商品の抽選、発送、発送手配を完了いたしました。
今月は人気が分散しました。№1は食品「長寿堂惠佳 四季粋彩」、続いて毎回高い人気の「ホテルヒューイット甲子園 レストランギフト券」、「福寿園 銘茶詰合せ」、「新歌舞伎座 コロッケ芸能生活44周年記念 歌・舞・笑Special」、「神戸市立博物館『テルマエ展』」、「京都市国立近代美術館『倉俣史朗のデザイン』」となりました。
今回のプレゼント「コロッケ公演」の他、新歌舞伎座ではいろいろな公演を大変お得な特別割引でご鑑賞いただけます。
対象公演を以下にご案内いたします。
〇~6月25日まで「前川清・藤山直美」*アサヒメイト5月号掲載
〇6月29日「日野皓正・山下洋輔・馬場智昭・石若駿Jazz Horizons ジャズの地平線~世代を超えた共演~」 *アサヒメイト5月号掲載
〇6月30日「TANGO ORIGIN 2024 Vol.03」*アサヒメイト5月号掲載
〇7月5日~21日まで今回のプレゼントのコロッケさん公演*アサヒメイト5・6月号掲載
〇7月23・24日「中村美津子コンサート2024」
〇7月26・27日「丘みどりコンサート2024」
〇7月28日「香西かおりコンサート2024」
〇8月3・4日「モダン・ミリー」*アサヒメイト6月号掲載 と続きます。
詳細は、朝日友の会ホームページ→今月の優待情報→新歌舞伎座でご確認ください。
2024.06.04
特別企画バスツアー「出石永楽館で落語鑑賞」
5月26日、毎年恒例となった「出石永楽館で落語鑑賞」バスツアーを催行しました。
今回は、桂吉弥さんの噺家(はなしか)生活三十周年を記念する独演会。幅広い世代のファンの方が集まり、約360席の会場は満席に。すぐに熱気に包まれて大きな笑い声が響きました。終演後、朝日友の会の皆さんは舞台裏見学ツアーで、出石永楽館の案内人の方に連れられて舞台に上がったり、舞台下の装置を見学したり…。高座にすわって、落語の仕草で記念撮影をされる方もいらっしゃいました。
帰りのバスでは、吉弥さんのサイン色紙をめぐってのジャンケン大会。盛り上がった後はバスガイドさんの話や歌声に癒やされながら、なごやかな雰囲気で帰路に着きました。
落語鑑賞バスツアーは来年も開催予定です。ご期待ください!
桂吉弥さんの幟が立つ出石永楽館
舞台裏見学ツアーで、皆さん舞台に!
2024.05.28
髙島屋大阪店 『出版160周年記念 不思議の国のアリス展』
自分がアリスになりきって写真を撮れるスポットも!
こんな風に比較対照できるように展示されています
マクミラン社から出版されたアリス本の挿絵は、ルイス・キャロル自身が依頼したジョン・テニエルに始まり、ハリー・シーカー、ジョン・マックファーレン、ディズ・ウォリスという4人の画家の手によって、時代を跨いですべてがカラー化されました。それらが一挙に公開された貴重な展覧会です。それぞれの画家の挿絵が横並びで展示されているので、比較しながら鑑賞できます。色やタッチの違いで、アリスが少し大人びて見えたり、幼く見えたり…素っ頓狂なキャラクターたちが不気味に見えたり、滑稽に見えたり…
色合いの違いが印象的だったのは、ハートの女王がアリスをにらみつけて「この者の首をはねよ!」と言っている場面。遠景の色が、ハリー・シーカーの彩色では夕方から夜のように暗く濃く、リトル・フォークス・エディション(彩色者不明)では昼間のように明るく見えます。人物の影は、着色前のジョン・テニエルの挿絵の通り、前方から斜め右奥方向に伸びており共通しています。影という自然科学の法則に忠実な現象と、法則なんておかまいなしのワンダーランド。その対比に、作品の世界観が凝縮されているように感じられました。
『出版160周年記念 不思議の国のアリス展』は5/29(水)まで開催。朝日友の会会員証の提示で無料になります(1人)。
2024.05.21
5/14「野菜もりもり!アイデア中華」お料理体験レッスン
5月14日(火)、大阪ガスクッキングスクールのハグミュージアムで、お料理の体験レッスンに参加しました。
テーマは「野菜もりもり!アイデア中華」。
メニューは4種類
①豚こまでやわらか黒酢酢豚 ②丸ごとシイタケの海鮮入り焼売 ③旨みたっぷりもやしスープ ④楽ちん!炊き込みチャーハン
いわゆる中華のイメージとは違い、油少な目、優しい味つけのヘルシーなメニューばかり。
グループで担当を決め、包丁扱いが苦手な私は酢豚の豚肉を担当しました。調味料を水分がなくなるまで揉みこみ、固まり肉のように丸めます。時間がかかったため、他の作業が終わった方に手伝っていただきました。
インストラクターの方に「酢豚に火を入れましょう」「焼売にまだ時間がかかるので3分後に調味料を入れて」「チャーハンのたまごの準備を」と的確な指示を与えていただき、最新ガス器具の便利さに驚き、なんともよい香りに包まれているうちに、気づくと4品が美味しそうに出来上がりました。家庭でのアレンジなどのプチ情報がうれしく、自宅での創作意欲を刺激されます。
その後は一番のお楽しみ、試食。用意してくださった中国茶がさらにおいしさを引き立てます。グループメンバーで達成感を共有し、試食中の会話もはずみ、学生時代の調理実習を思い出す楽しい時間となりました。
会場のハグミュージアムは、お料理体験レッスンと最新のガス器具のショールームかと思いきや、こどもが遊べるスペースがあり、クッキー作り体験(有料)ができたり、カフェもある開放的な空間。しかもドーム前千代崎駅を上がってすぐの好立地、次の機会には申し込みにチャレンジしていただいて、ぜひ体験していただきたいと思います。
2Fには谷口智則さんの動物たちと一緒に撮影できるフォトスポットがあります
なるほど!と真似したいアイディアがたくさん
大阪ガスのハイスペック調理器具
さすガッス!
2024.05.16
新歌舞伎座4月公演 『新生!熱血ブラバン少女』
みなさん、素晴らしい発声でした
新歌舞伎座で『新生!熱血ブラバン少女』を観てきました。高校吹奏楽部を舞台にした、ミュージカルじゃないけど生演奏という何とも贅沢な舞台です。以前、小劇団のお芝居を定期的に観に行っていた頃、G2プロデュースやG2演出作品も観ていたので、久しぶりのG2作品を大いに楽しませていただきました。
今回特筆したいのはキャストの区別がしやすかったことです。群像劇で制服物ですから、ともすれば、あれ?この人は誰だっけ?と登場人物がわからなくなってしまうことがあります。そうなると作品に入りこめない。でも本作では一度も「あれ?誰だっけ?」がありませんでした。主要キャストのみなさんは著名な方々なのでそもそも顔を見知っているのですが、仮に知らなかったとしても、区別できたでしょう。それだけ随所に何気ない工夫があったのだと思います。巻き戻せず顔がアップになることもない生の舞台ではとても重要なことです。見終わってから人物やストーリーを咀嚼するストレスが全くなかったことに気づいて、作品の質の高さを実感しました。精華女子高等学校吹奏楽部のみなさんの演奏共々、ひたすら楽しいエンターテイメントの神髄に触れることができました。
また数年後に『更に新生!熱血ブラバン少女』が上演されることを期待したいと思います!
2024.05.14
アサヒメイト4月プレゼント
ご当選されたみなさま、おめでとうございます!!
ご報告が遅れましたが、アサヒメイト4月号プレゼントの全商品の抽選、発送、発送手配を完了いたしました。
今月の人気№1は、他商品を大きく引き離しダントツで「いかなごのくぎ煮」となりました。
「ホテルヒューイット甲子園 レストランギフト券」、久しぶりの登場となった「劇団四季ミュージカル『バケモノの子』」と続き、その後はほとんど変わらない応募数で「ネモフィラ祭り2024入園券」、「兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー『キース・へリング展』」、「京都文化博物館『松尾大社展』」、「春期京都非公開文化財特別公開拝観券2枚」となりました。
さて、今回チケットプレゼントをさせていただきましたキース・へリングはご存じですか?
アメリカ合衆国のストリート・アートの先駆者ともいえる画家で、明るくポップなキースの作品をプリントしたユニクロやスポルディングのTシャツで広く知られることになりました。「アートはみんなのために」という信念のもと、地下鉄構内やストリートなど日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信しました。31年という短い生涯のうち活動期間は10年ほどですが、社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対し最後までアートで闘い続けたへリング。今回は6メートルに及ぶ大型作品や日本初公開作品も含む約150点が出品され、へリングのアート(メッセージ)を体感いただく貴重な機会です。
展覧会は6月23日(日)まで。
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
入館料 一般2,000円(団体1,800円)、大学・高校生1,200円(同1,000円)、中学・小学生500円(同300円)
朝日友の会会員証で団体料金に割引(2人)
2024.05.09
大丸ミュージアム梅田「ブルーナ絵本展」
3月の京都に続いて、大丸ミュージアム〈梅田〉で「ブルーナ絵本展」が開催中です。連休明けの夕方に行ってきました。
ミッフィー(うさこちゃん)の生みの親として知られるディック・ブルーナさんは、1953年から生涯で120冊を超える絵本を制作しました。今回の主役のひとり、くまの男の子「ボリス(ぼりす)」は、ブルーナさん夫妻が南フランスに滞在した際、森での暮らしを絵本にしたいと思ったのがきっかけだそうです。冒険心にあふれて少しおっちょこちょいなボリス。奥様いわく、ブルーナさんにそっくりなのだとか。ほかにも魅力的なキャラクターがいっぱい(ミッフィーも登場!)。『しらゆきひめ』『あかずきん』など童話の絵本原画もありました。
ブルーナさんの描くキャラクターや背景は、とてもシンプル。愛用の細い筆にインクを浸し、紙の上でゆっくり動かすことで、輪郭線がプルプルとにじみます。「ふるえる線はわたしのハートビート(心臓の鼓動)です」と語るブルーナさん。会場のあちこちにそんな温かいメッセージがあり、ふれるたびに心がときめきます。
展覧会は5月13日(月)まで。朝日友の会会員証提示で1人無料です。