スタッフブログ
2026年03月
2026.03.31
アサヒメイト3月号プレゼント

人気のチケット類

散華、ご存じですか?

人気のチケット類
アサヒメイト3月号のプレゼント全商品の抽選、発送、発送手配を完了いたしました。
今回は開催の度に人気の「『エジプト展』あべのハルカス美術館」、「無着色昆布漬 辛子めんたい」、「ホテルヒューイット甲子園 レストランギフト券5,000円分」、「有馬温泉太閤の湯 入館チケット」、「龍谷大学 龍谷ミュージアム『真如堂の名宝』」、「国立文楽劇場 4月文楽特別公演」、「兵庫県立美術館『アンチ・アクション』」、「リーガロイヤルホテル大阪 エコールドロイヤル 生駒基達管主直筆散華」、の順になりました。
今回のプレゼントのひとつ、散華、みなさまはご存じですか。
散華(さんげ)の起源は古代インドにさかのぼり、当時、お釈迦さまを供養する際に人々は実際の花を手にし、その足元へまきました。当時、お釈迦さまを供養する際に人々は実際の花を手にして、その足元へまきました。これは「最も尊い存在に花をささげる」という敬意の表れでした。その習慣が中国を経て日本へ伝わる中で、紙や布で作られた花びらが用いされるようになり、現在の散華につながっています。散華が花びらの形をしているのは「命のはかなさを受け入れながら、仏さまの慈悲に包まれて生きる」という教えを表現しているためと考えられています。
散華は、御朱印帳と一緒に渡されたり、花祭りや盂蘭盆会などの大きな行事、お盆やお彼岸など年中行事でも配られることがあります。散華が手元に届くことがありましたら、「個人の安らぎ」「仏さまの慈悲を広める」といった仏教の願いに思いをはせる機会にしていただけたらと思います。
2026.03.26
3/22(日)おいしいクラシック2026
今年も有名リスナーさんが指揮者体験に参加してくださいました
ウラウラ司会のおいしいクラシックも5年目を迎え、みなさまにも春の恒例として浸透してきたようで、今年は早い段階でチケットが完売しました。ザ・シンフォニーホールは3階席までギッシリ満員。たくさんのお客様にお楽しみいただきました。
指揮は昨年秋に「ブザンソン国際指揮者コンクール」で優勝された米田覚士さん。今や着実に一流のマエストロへの道を歩み始めた米田さんは、サービス精神に溢れ親しみやすい魅力は以前のままに、余裕と貫禄が漂っていました。
モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲からスタートし、ドヴォルザーク、ベートーヴェン、ビゼーの名曲が続きます。
後半はお客様にも参加していただく指揮者体験からスタート。ウラウラと米田さんに指名されたお客様3名に舞台に上がっていただきました。みなさま緊張されながらも、それぞれの個性を発揮した指揮ぶり。指揮者のタクトに従いつつも、このままでは瓦解しそう!というピンチでは、演奏が指揮をリードしているような場面もあり、オケのみなさんの柔軟なプロフェッショナリズムに感心しきりです。参加された3名のお客様には、使用した指揮棒がプレゼントされました。なんとこの指揮棒、通常は市販されていない米田モデルだそうです。「PICKBOY」という指揮棒のブランドで、米田さんのオーダーに応じて特別に製作されたとか。当日はザ・シンフォニーホールの売店でも特別販売されていました。
指揮者体験の後は、ブザンソン国際指揮者コンクール決勝の舞台で披露されたプロコフィエフ「ロメオとジュリエット」組曲から3曲を。コンクールの舞台裏のお話も聞くことができて、ウラのウラまで大満足の楽しいひとときでした。
ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」は月曜から木曜の15時からの放送です。
2026.03.19
松伯美術館 『上村三代と京都市立芸術大学』
高低差を活かした庭園が見事です
写真撮影可の上村松篁「母子の羊」
上村松園、上村松篁、上村淳之の上村三代と京都市立芸術大学の関わりを、作品を通して辿る展覧会です。学ぶ立場であった学生の頃の作品もあれば、教える立場となり、学生から未熟ながらも奔放な刺激を受けながら描いた作品もあります。
印象的だったのは松篁が、入学早々に先生である入江波光から、ものの見方が概念的であると厳しく指摘されショックを受けたというエピソード。淳之もまた学生への指導の中で、人間の目は複眼ではないのだから、どの角度からも同等の鮮明さで見えているわけではないといった内容のことを語っており、写実を追求しながらも、皆が共有する概念ではなく、独自の視点を作品に乗せることを重視する点は共通しています。先生の手厳しい批評から、ずっと探り続けてきたテーマに一つの区切りがついた作品が、ご本人も「エポック」だと語る上村松篁「花鳥」(展示は4/12まで)です。ただ「花(椿)」と「鳥」だけが存在する静かな作品ですが、そこには確かな生命の息吹が感じられます。
『上村三代と京都市立芸術大学』は5/24(日)まで開催。朝日友の会会員証の提示で10%割引になります(1人)。
2026.03.09
美術館「えき」KYOTO 『ヤマザキマリの世界』

原画がズラッと展示されています

食っちゃ寝のパンダさんに癒されます

いつかヤマザキさんが描く天正遣欧少年使節を読みたいです
漫画家、エッセイスト、画家、ラジオパーソナリティ、リポーター。多彩な顔をもつヤマザキマリさんですが、元々の専門はイタリアのアカデミア美術学院で学んだ北方ルネサンスの肖像画です。「北方」とは、現在のドイツ、オランダ、ベルギーの辺りを指します。亜麻仁油の産地であったことから、15世紀初頭に亜麻仁油を使った油絵具が使われるようになりました。それまで主流だったテンペラ絵具に比べて乾燥が遅いため、色を混ぜたりぼかしたりすることができる、厚塗りして質感を変えられるなどの特徴があります。そんな素地を持つヤマザキさんの油絵の肖像画は必見です。ヤマザキさんを「博覧強記」と評する山下達郎さんの依頼で、山下さん、浄瑠璃師の桐竹勘十郎さん、落語家の立川志の輔さんの3点が展示されています。油絵独特の立体感のある写実的な肖像画は、写真とはまた異なる情感を湛えていました。
もう1点印象的だったのは「美術館のパルミラ」。IS(イスラム国)によって殺害された考古学者ハレド・アサド氏に捧げられた短編です。かつてシリアで過ごしたこともあるヤマザキさん。ISによる爆破で今や廃墟と化してしまった世界遺産パルミラを、特別な思いを込めてセリフなしで描かれています。私も、かつてパルミラで普通に洗濯物が干されているのを見て、世界遺産の中に洗濯物?!と衝撃を受けたことを思い出しました。もうあの光景が美術館の中にしか存在しないことが残念でなりません。
『ヤマザキマリの世界』は3/30(月)まで開催。朝日友の会会員証の提示で優待料金に割引になります(4人)。
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JR・大阪城公園駅から約3分