朝日友の会(アサヒメイト)は株式会社朝日販売サービスセンターが運営しています。

スタッフブログ

2023.09.14

ルミナス神戸2 光と海のビアガーデン

漸く朝晩は過ごしやすくなってきました。そんな時期にピッタリの朝日友の会クラブオフ特典をご紹介します。日本最大級のレストランクルーズ船「THE KOBE CRUISE ルミナス神戸2」では、光と海のビアガーデンを開催中です。サイコロステーキ、麻婆豆腐、エビマヨから、マンゴープリンやわらび餅などのデザートまで、多彩な料理が食べ放題。更に生ビール、ワイン、ウイスキーハイボールなどのアルコールも飲み放題!トワイライトクルーズは17時15分から、ナイトクルーズ19時30分からで、大人通常6,800円のところ、6,000円に割引になります。ご予約時にクラブオフ会員である旨と会員番号(朝日友の会会員番号と同じです)をお伝えいただき、乗船手続き時にクーポンをご提示ください。朝日友の会クラブオフサイトで申込№「5022949」を入れて検索していただくと詳細をご覧いただけます。期間は10/8(日)まで。
今年の十五夜は9/29(金)です。ビール片手に中秋の名月と神戸の夜景を船上から鑑賞しませんか?
※メニューは当日の入荷状況により変更する場合があります。

THE KOBE CRUISE ルミナス神戸2

乗船する旅客ターミナルはオリエンタルホテルの下にあります

2023.09.11

髙島屋大阪店 『高野光正コレクション 発見された日本の風景』

珠玉の作品を日本に里帰りさせてくれた高野光正氏に敬服

チラシ、作品リスト、展覧会オリジナルクリアファイル

開国後、西洋との新鮮な交わりの中で生まれた数々の作品。精密な技術によって描かれた風景からは、木や土の香り漂ってくるようでした。
徳川慶喜が明治期に趣味で多くの風景写真を撮影しましたが、そこには、無邪気な感性がありきたりの光景の中に再発見する新鮮な驚きが感じられます。そんな慶喜の写真に通じるものがあるように思いました。以下、お気に入りを箇条書き。
・作品番号11 大下藤次郎「東京の庭園」…池の水鏡が見事。
・作品番号27 アルフレッド・パーソンズ「雪中の仏像」…仏像の横にはブリティッシュ・トラディショナル・スタイルの紳士が。作家本人?
・作品番号30 コンスタンス・フレデリカ・ゴードン=カミング「富士山と箱根湖」…淡い色彩が幻想的で美しい。
・作品番号94 笠木治郎吉「漁家の休憩」…漁夫の活き活きとした表情、赤ん坊を抱く婦人の後ろ姿に滲み出る素朴な官能。作家がその光景から受けたであろう感動に共感。
『高野光正コレクション 発見された日本の風景』は9/25(月)まで開催。朝日友の会会員証の提示で無料になります(1人)。

2023.09.05

角屋 もてなしの文化美術館

京都市指定名勝「臥龍松の庭」

西郷隆盛が行水に使用したタライ

新撰組初代筆頭局長・芹沢鴨が
酔って大暴れした松の間

新撰組が結成されたのは1863年。この夏、結成160周年を記念して、京都の新撰組関連の施設で特別公開が実施されています。せっかくだからまとめて行ってしまおうと、輪違屋~角屋~旧前川邸~壬生寺~八木家と島原から壬生界隈をうろうろしてきました。中でも貴重な機会だったのが、旧前川邸の東の蔵です。新撰組が古高俊太郎を拷問した現場で、これが池田屋事変の端緒となりました。拷問の現場を見て感激というのも少々憚られますが、歴史上有名なエピソードの舞台ですから、やはり今でもきちんと保存されていることに感慨深いものがあります。
角屋は、今回は1階のみの公開でしたが、江戸時代の文化サロンの様子を垣間見ることができ、見応えがありました。指定文化財以外では、西郷隆盛が行水に使用した盥についてのエピソードが印象的でした。太平洋戦争の最中、角屋も建物疎開の対象になり取り壊される予定だったところ、京都市の担当者にこの盥を見せて、明治の元勲も利用した貴重な遺構であることを説明し、その価値を認識してもらって取り壊しを免れました。角屋を救った盥として、家宝ともいえるくらい大切にされているそうです。
角屋 もてなしの文化美術館は、朝日友の会会員証の提示で100円引きになります。企画展は予約制で人数制限をしているそうなので、ご来場前にご確認をお願いいたします。

2023.09.01

アサヒメイト7・8月合併号プレゼント

ご報告が遅くなりましたが、アサヒメイト7・8月合併号プレゼントの全商品の抽選、発送、発送手配を完了いたしました。
1位は登場するたびに人気が高い「THE HOTEL HIGASHIYAMA by Kyoto Tokyu Hotel(1泊朝食付き)」。続いて僅差で「焼いてあります(魚介の干物)」、根強い人気の「ホテルヒューイット甲子園レストランギフト券」、「アサヒメディカルウォーク」、「健康脳パズルセット」、「長野県産プルーン100%ジュース2本セット」、「クラブオフナビ2023ダイジェスト」の順となりました。
今回は年始1・2月に続いての合併号ということで、アサヒメイト配達がないことに前回よりは慣れていただけたかと存じますが、プレゼントは少々豪華に?人気の高い商品を揃えました。
今回は「クラブオフナビ2023ダイジェスト」について簡単にご紹介いたします。
見た目は薄いパンフレットという感じですが、内容はクラブオフお薦めのお店などのご紹介に加え、切り離してご利用いただけるクーポン券がついたお得な冊子です。今までご存じなかったお店があるかも!30名と当選者数も多い商品ですし、概ね1年に1回はプレゼントとして登場しておりますので、ぜひ一度ご応募いただき、手に取っていただければと思います。

クラブオフナビ2023ダイジェストブック             健康脳パズル他チケット類

アサヒメディカルウォーク

2023.08.29

髙島屋大阪店 『柚木沙弥郎と仲間たち』

全3章からなる構成で、第1章「出会いとはじまり」では、柚木の出発点となる芹沢銈介の型染カレンダー、生涯を通じて友情を育んだ武内晴二郎や舩木研兒の作品。第2章「生活を彩る色・かたち・もよう」では、仕立てて実際に着用された洋服など、民藝の本質ともいえる、生活の中に息づく作品。第2章と第3章の間には特集展示「柚木家の食卓」があり、柚木家で今も使用されている食器や椅子などが。最後の第3章では、情熱を注いで取り組んだ萌木会の活動とそこに集った染色家たちの作品が展示されていました。共に認めあい、刺激しあった作家たちの関係性に触れることで、作品に有機的な奥行きが加わり、更に活き活きと見えてきました。
特に印象に残っているのは、第1章作品番号23「注染水玉文布」。青と緑の重なりにガラスのような不思議な透明感があり、惹かれました。第3章作品番号2の芹沢銈介「沖縄笠団扇文着物」は、クチナシ色の着物地と豊かな曲線が、見事な色と形の調和を成しています。また、幾何模様の作品がたくさんあったのですが、遠目には規則的に整然と並んでいる模様ですが、よく見ると歪みや不規則な隙間があり、それが何だか小学校の運動会で披露される組体操のようで、親しみを覚えました。
『柚木沙弥郎と仲間たち』は9/3(日)まで開催。朝日友の会会員証の提示で無料になります(1人)。

2023.08.22

髙島屋大阪店 『北欧デザイン展 ていねいに美しく暮らす』

ポール・ケアホルム
「アカデミーキャビネット」(左)

ハンス・J・ウェグナー
「ピーコックチェア」

北欧のやわらかな夕暮れ時

コロナ禍以降、外出が減って「おうち時間」をいかに快適に過ごすかということを改めて考え直した方も多いのではないでしょうか。「北欧デザイン」には、気に入った物に囲まれて、リラックスして過ごす時間の中に見出す穏やかな幸福へのヒントが散りばめられていました。
シンプルで心落ち着くフォルム、時折ハッとさせられる硬質な差し色。肩肘張らないオシャレは心の余裕を感じます。和室に合うデザインが多いことは意外な発見でした。
お気に入りは、ポール・ケアホルムの「アカデミーキャビネット」です。「Less is more(少ない方が豊かである)」を体現した作品で、緊張感のある直線が研ぎ澄まされた美しさを湛えていました。
最後の方には、北欧の1日を通した採光を再現したコーナーがあり、実際に椅子に座って、柔らかな光を感じながら過ごすゆったりとした時間を体感できました。
『北欧デザイン展 ていねいに美しく暮らす』は8/20(日)までで終了しましたが、8/23(水)からは同じく髙島屋大阪店で『柚木沙弥郎と仲間たち』が開催されます。朝日友の会会員証の提示で無料になります(1人)。

2023.08.15

第11回ナカノシマせんべろ

パンフレットと交換ギフトページ・ナカノシマせんべろスタンプカード

朝日友の会事務局があるフェスティバルタワーを含む中之島フェスティバルプラザで、
『ナカノシマせんべろ第11回』が8月27日まで開催中です。
パンフレットに掲載の対象店舗にて「せんべろメニュー」ご注文で1スタンプ押印、
「にせんべろメニュー」の場合は2スタンプ押印、またパンフレット記載のショッピングポイント対象店舗での
お買い物1会計1,100円(税込)以上ご購入でも1スタンプ進呈されます。
スタンプが3個貯まると、下記いずれかの方法でご利用いただけます。
① せんべろ券として利用、
② カードをためてせんべろ交換ギフトと交換 
以前にブログで紹介しましたが、大阪中之島美術館で9月18日まで開催している「民藝 MINGEI」展は
会員様一般のみ団体料金1,500円で3名様までご覧いただけます。さらにフェスティバルプラザと
《半券サービス》タイアップキャンペーン実施中。お得な楽しみが満載のこの時期に、コンサートやお食事、
お買い物等でぜひお越しください。

ナカノシマせんべろについて、詳しくはhttp://festivalplaza.jp/かビルに設置のパンフレットでご確認ください。
(オペレーションセンター06-6231-7555)

2023.08.09

美術館「えき」KYOTO 『絵本作家谷口智則展~いろがうまれるものがたり~』

入場前にサンタさんたちがお出迎え

大阪府四条畷市に生まれ、日本画を学んでいた学生時代に、絵本作家になりたいと独学で絵本作りをはじめた
谷口智則の展覧会が開催されています。
絵本という言葉からイメージする明るい色とは異なる、色深い独特な世界が魅力的な絵は、黒い紙に6色のアクリル絵具で描かれるそうです。6色を混ぜ合わせてその都度、既成ではない色を表現されるので、それぞれの物語や場面に合った多彩な表現ができるのだと納得しました。
会場では展覧会開幕前日のライブペインティングの映像が流れていて、制作の様子をご覧いただけます。
黒い紙から浮かび上がるように描かれる動物や100人のサンタたちは今にも動き出しそうです。
会場には約20タイトルの絵本の中から絵本原画を中心にサンタの立体作品を含む250点が展示されています。
それぞれが得意とする個性を「いろ」として描かれるメッセージに心が温かくなります。
こどもも大人も楽しめる展覧会、会場にぜひ足をお運びください。
『絵本作家谷口智則展~いろがうまれるものがたり~』は9/3(日)まで開催。
朝日友の会会員証利用で1人無料、同伴4人まで100円引きでご覧いただけます。

2023.08.03

7/30(日)サマー・ポップス・コンサート

ポップスをオーケストラで贅沢にお楽しみいただけます!!

今年もこの季節がやってきました。
ザ・シンフォニーホールでは厳しい暑さに負けない「サマー・ポップス・コンサート」が開催されました。
恒例の『ラ・クンパルシータ』に始まり、前半は遠い記憶を呼び覚ます名作映画のテーマ「男と女」「カサブランカ」「ニュー・シネマ・パラダイス」がきらめき、続いて夏の“鉄板”ポール・モーリアで盛り上がりました。
後半は、比較的新しい映画音楽「パイレーツ・オブ・カリビアン メドレー」「バック・ドラフトより“Show Me Your Firetruck”」で映像が浮かような演奏、趣きを変えてディズニーの人気作「アラジンより“ホール・ニュー・ワールド”」「アナと雪の女王メドレー」、必ず演奏されるクラシック曲 マスカーニ「歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲」をはさみ、また映画音楽に戻りまして、取り上げられることが少ない「インディ・ジョーンズ」より“レイダース・マーチ”、「スター・ウォーズ」より“ヨーダのテーマ”“メイン・タイトル”で映画さながらの盛り上がりで演奏プログラムは終了しました。アンコールはこちらも毎年恒例「ルンバ・キャリオカ」で大盛況のうちに終了しました。
「サマー・ポップス・コンサート」は指揮者・藤岡さんの歯切れの良いトークも楽しみのひとつです。
今回は俳優ハリソン・フォードが大工から奇遇なめぐりあわせで「スター・ウォーズ」に出演することになったという話が最も印象的でした。今回の司会は公私ともにお笑い好きな朝日放送テレビ・塚本麻里衣アナウンサー。
「サマー・ポップス・コンサート」の司会は初めてとのことでしたが、藤岡さんとはテンポの良いトークでリズム感のある進行をしていただきました。
また、来年が楽しみです。

2023.08.01

足立美術館で夏季特別展を鑑賞

7月19日、20日と美術館めぐりバスツアーを催行しました。今回の目的地は、島根県安来市にある足立美術館。大阪から車で約4時間、日帰りで行けるギリギリの距離です。運転手さん2人が交代でハンドルを握り、行き帰りとも2回休憩をとりました。
足立美術館は横山大観の絵画をはじめ、豪華なコレクションで有名ですが、壮麗な日本庭園が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。創設者の足立全康氏が「庭園も一幅の絵画である」という信念のもと手がけた広大な庭は、館内の様々な場所から眺めることができます。自然の山を借景にして、春のツツジ、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪と移りゆく庭の景色を楽しみに訪れる方も多く、会員さんも「前回のバスツアーは紅葉で、今回は緑のグラデーションね」と実に楽しそうでした。
さて、次回のバスツアーは、今アサヒメイトではやりの?民藝の里へでかけます。詳細は9月号をお楽しみに。

館内を歩くと、薄暗い廊下の先に白砂の庭が現れる

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