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2025.08.22
夏休み文楽特別公演 親子劇場「西遊記」
文楽には「時代物」「世話物」「景事」と幅広い演目があります
床本をのせる見台は太夫個人の持ち物だそうです
夏休みということで、子どもたちにも大阪発のユネスコ無形文化遺産である文楽に触れてもらう特別公演です。たくさんの親子連れに交じって鑑賞してきました。
まずは「流沙川(りゅうさがわ)の段」。沙悟浄が三蔵法師一行に仲間入りする場面です。伝統芸能というと普段あまり鑑賞する機会のない人にとっては敷居が高く感じられるかもしれませんが、太夫の語りは耳に馴染んだ大阪弁でとても親しみやすく、舞台の上には字幕表示もあり、鑑賞力など関係なく楽しめます。
解説「文楽ってなあに?」を挟み、後半は「火焔山より芭蕉洞の段」「祇園精舎の段」。解説を聞いた後なので、人形つかい3人の連携や人形の手足を使った感情表現など、前半とは違う視点に着目して鑑賞することができました。「火焔山」では羅刹女が、なんとハンディファン!を持って登場する仕掛けもあり、お客様を楽しませようという大衆娯楽としての心意気にあっぱれです。