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スタッフブログ

2022年11月

2022.11.25

「美術館めぐり」バスツアー「ルネ・ラリック展と古民家フレンチ」

11月中旬から下旬の紅葉シーズンに、今年最後の美術館めぐりバスツアーを催行。全国旅行支援の対象になったこともあり、たくさんの方にご参加いただきました。
今回の目的地は丹波篠山。焼きものの里にある兵庫陶芸美術館で、アール・デコの芸術家、ルネ・ラリックの作品を鑑賞します。昼食は、城下町にある古民家を改装した人気のフレンチレストラン。落ち着いた空間で旬の食材を使ったコース料理をいただき、午後は紅葉の名所として知られる安泰山大國寺へ。住職さんの楽しいお話を聴きながら、赤や黄色に色づいた木々を堪能しました。
ツアーにはお一人参加も多いのですが、回を重ねるごとに打ち解けて、サークルのような温かい雰囲気になってきました。同行する事務局のスタッフも皆さんの笑顔に癒やされています。さて、来年はどこへ行こうかな?

Uラリック12

大型常夜灯「エニシダの花と枝」1920年

Uラリック22

香水瓶「真夜中」1924年 液が入ると星模様が輝く

Uフレンチ1

趣のある城下町ホテルNIPPONIAのレストラン

Uダイコクジ1

大國寺本堂前の鮮やかなオオモミジ

2022.11.17

中之島香雪美術館 『伊勢物語 絵になる男の一代記』

「伊勢物語図色紙」香雪美術館蔵のA5クリアファイル

華やかな平安絵巻を期待して行ったところ…いや、もちろん期待通りではあったのですが、煌びやかな絵巻物の印象よりも、学術的な考察が大変興味深く、勉強になる展覧会でした。
第四十九段の「琴」の有無とその場に描かれている兄と妹の佇まいから伝わる雰囲気。よそよそしいのか、仲睦まじいのか。物語絵の共通点から導き出される、基本となる型の絵があったのではないかという考察。並べ、比較し、考え、読み解く面白さが伝わってきました。
さて、学術的とはいっても、毎度挙げているように、今回もお気に入りはピックアップしておきます。作品番号20の『伊勢物語絵巻』です。緻密な部分と、大雑把に省略されている部分があったり、周囲との対比で明らかに大きく描かれている草花があったり、独特の表現で印象に残りました。もちろん香雪本の『伊勢物語図色紙』も微細なところまで描き込まれた良作で必見です!
『伊勢物語 絵になる男の一代記』は11/27(日)まで開催。朝日友の会会員証の提示で団体料金に割引になります(2人まで)。

2022.11.11

アサヒメイト10月号プレゼント

アサヒメイト10月号プレゼントの全商品の抽選、発送、発送手配を完了いたしました。
10月号の1番人気は「アオアヲナルトリゾート 宿泊招待券(1泊2食付き)」。20名ほどの僅差で続いたのは「たかはたファーム ミックスゼリー詰合せ(6個)」。3番人気はやはり食品「山田屋 讃岐ぶっかけうどん」、その後は毎回高い人気の「アサヒメディカルウォーク」、「11月文楽公演」「天声人語書き写しノート(通常版)」「古くて素敵なクラシック・レコードたち(村上春樹著)」となりました。
今回1番人気の「アオアヲナルトリゾート」は朝日友の会の提携施設です。通常特典宿泊料金10%割引のほか、不定期でお得なプランをご紹介しております。直近は9月号掲載1泊2食付き宿泊プラン、11月30日まで残りわずかです(詳細は朝日友の会HPでご確認いただけます)。夕食バイキングが好評の施設ですが、海に面した最高のロケーションに加え、海を一望できる4カ所の温泉も大きな魅力です。マリンほかのレジャーも充実し、11月30日までとなりますが鳴門金時掘りもできる楽しみ満載のリゾート施設。今回、またの機会に、ぜひご利用ください。

プレゼント商品やパンフレット(抜粋)

2022.11.08

11/4(金) 京菓子手作り体験教室

七條甘春堂 京都タワーサンド店

左から「紫式部」「紅葉」「秋の山」

京都タワー2Fにある七條甘春堂京都タワーサンド店で、京菓子手作り体験教室を実施しました。
作る上生菓子は3種4個。クッキーのように型抜きを使用するのではありません。最初はおもちゃの粘土のようだった丸い生地を、一つ一つ丁寧に成形し、繊細な芸術作品のように仕上げていきます。力を入れすぎてペチャッと広がってしまったり、立体感にこだわり高くしすぎてしまったりすると、お持ち帰り用のプラ容器に入らなくなってしまいます。微妙なさじ加減が必要で、皆様真剣に取り組まれていました。茶巾絞りの布巾を広げたときには「ワァーッ」と小さな歓声も。最後は、それぞれで抹茶を点てて、1つを試食。残り3点はお持ち帰り用です。艶やかな彩りと柔らかな甘味に、心満たされる秋のひとときでした。

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