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スタッフブログ

2023.07.28

7/23(日)小林研一郎の「夏休み・名曲招待席」

アンコールは管楽器やヴァイオリンの皆さんは立ち上がっての演奏!
大盛り上がりでした。

勇壮な全力疾走曲、グリンカの歌劇「ルスランとリュミドラ」序曲からスタートした「夏休み・名曲招待席」。ドヴォルザーク『ユーモレスク』、アイルランド民謡『ダニーボーイ』と続き、しっとりとした演奏に暑さを忘れかけたところで、ブラームス『ハンガリー舞曲第5番』で盛り上がり、また涼やかなスメタナ『モルダウ』で前半が終了。
後半はHIMARIさんのブルッフ『ヴァイオリン協奏曲第1番より第1楽章』とマスネ『タイスの瞑想曲』。ピンクのリボン🎀が良く似合う愛らしい姿からは想像もできないような演奏でした。抒情的な旋律もドラマティックな表現も難なくこなす堂々たるヴァイオリニストに、余計な修辞は不要でしょう。ただ「ブラボー」を贈りたいと思います。
最後は恒例のラヴェル『ボレロ』。
リハーサルでは、「立ち上がって吹くような気持で」、「〇〇さんの素敵な音に隠れてしまわないように」、「もっとセクシーに」などなど、わかりやすい表現でオケのみなさんを鼓舞するマエストロ。その指示を受けた後は、より一層「音が立って」聞こえます。オケの潜在力を引き出すマエストロも、マエストロの期待に見事に応えるオケのみなさんも本当に素晴らしい。コバケンさんの演奏はコントラストが鮮やかで、純粋に聴いていて楽しいと感じられます。あー今年も楽しかった。来年も期待しています!!

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