デ・キリコ展
イタリア人の両親のもとギリシャで生を受けたジョルジョ・デ・キリコ(1888~1978)。1910年頃から簡潔明瞭な構成で広場や室内を描きながらも、ゆがんだ遠近法や脈絡のないモティーフの配置などによって、非日常的な世界を描きます。後に「形而上(けいじじょう)絵画」と名付けたそれらの作品は、サルバドール・ダリやルネ・マグリットらシュルレアリスムの画家をはじめ、数多くの芸術家に衝撃を与えました。そして1919年以降は古典的な絵画も描くようになり、90歳で亡くなるまで創作を続けました。
本展では、デ・キリコのおよそ70年にわたる画業を「イタリア広場」「形而上的室内」「マヌカン」などのテーマに分け、初期から晩年までの絵画をご紹介します。その唯一無二の表現力を堪能できる、またとない機会です。
特 典 | 朝日友の会会員証利用で団体料金に割引(5人) |
---|---|
会 場 | 神戸市立博物館 電話 078-391-0035 |
URL | https://www.kobecitymuseum.jp/ |
会 期 | 9 / 14(土)~ 12 / 8(日) 月曜休館(9/16・23、10/14、11/4は開館、翌日休館) 9:30 ~ 17:30 (金曜・土曜は ~20:00) ※入場は閉館30分前まで |
入場料 | 一般 2,000円(団体 1,800円) 大学生 1,000円(900円) 高校生以下は無料 |
主 催 | 神戸市立博物館、朝日新聞社、関西テレビ放送 |
JR・三ノ宮駅、地下鉄・三宮駅、阪急、阪神・神戸三宮駅から約10分