倉俣史朗のデザイン
記憶のなかの小宇宙
倉俣史朗（1934～1991）は、銀座のランドマークとなる商業施設「三愛ドリームセンター」の店内設計で注目を集め、1965年に独立しました。高度経済成長とともに変化する都市を舞台に、店舗を中心としたインテリアデザインと、自主的に制作した家具を発表していきます。80年代には、イタリアのデザイン運動「メンフィス」に参加し、国際的に活躍しました。倉俣が「言葉で語れない部分を形で言おう」とした家具たちは、今なお能弁なまでに魅力的です。
本展では、ガラスやアクリルなどを用いた遊び心あふれる代表作を展示。倉俣自身の言葉を辿りながら、創作の源泉ともいえるイメージスケッチや資料とともに、彼のデザインが語りかけるメッセージに耳を傾けます。
| 特 典 |  朝日友の会会員証利用で団体料金に割引（3人） |
|---|---|
| 会 場 | 京都国立近代美術館 電話 075－761－4111 |
| URL | https://www.momak.go.jp/ |
| 会 期 | 6 / 11（火）～ 8 / 18（日） 月曜休館（7/15、8/12は開館、翌日休館） 10:00 ～ 18:00（金曜は ～20:00） ※入館は閉館30分前まで |
| 入館料 | 一般 1,700円（団体 1,500円） 大学生 1,100円（900円） 高校生 600円（400円） 中学生以下は無料 |
| 主 催 | 京都国立近代美術館、朝日新聞社 |
