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スタッフブログ

2024年05月

2024.05.16

新歌舞伎座4月公演 『新生!熱血ブラバン少女』

みなさん、素晴らしい発声でした

新歌舞伎座で『新生!熱血ブラバン少女』を観てきました。高校吹奏楽部を舞台にした、ミュージカルじゃないけど生演奏という何とも贅沢な舞台です。以前、小劇団のお芝居を定期的に観に行っていた頃、G2プロデュースやG2演出作品も観ていたので、久しぶりのG2作品を大いに楽しませていただきました。
今回特筆したいのはキャストの区別がしやすかったことです。群像劇で制服物ですから、ともすれば、あれ?この人は誰だっけ?と登場人物がわからなくなってしまうことがあります。そうなると作品に入りこめない。でも本作では一度も「あれ?誰だっけ?」がありませんでした。主要キャストのみなさんは著名な方々なのでそもそも顔を見知っているのですが、仮に知らなかったとしても、区別できたでしょう。それだけ随所に何気ない工夫があったのだと思います。巻き戻せず顔がアップになることもない生の舞台ではとても重要なことです。見終わってから人物やストーリーを咀嚼するストレスが全くなかったことに気づいて、作品の質の高さを実感しました。精華女子高等学校吹奏楽部のみなさんの演奏共々、ひたすら楽しいエンターテイメントの神髄に触れることができました。
また数年後に『更に新生!熱血ブラバン少女』が上演されることを期待したいと思います!

2024.05.14

アサヒメイト4月プレゼント

ご当選されたみなさま、おめでとうございます!!

ご報告が遅れましたが、アサヒメイト4月号プレゼントの全商品の抽選、発送、発送手配を完了いたしました。
今月の人気№1は、他商品を大きく引き離しダントツで「いかなごのくぎ煮」となりました。
「ホテルヒューイット甲子園 レストランギフト券」、久しぶりの登場となった「劇団四季ミュージカル『バケモノの子』」と続き、その後はほとんど変わらない応募数で「ネモフィラ祭り2024入園券」、「兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー『キース・へリング展』」、「京都文化博物館『松尾大社展』」、「春期京都非公開文化財特別公開拝観券2枚」となりました。
さて、今回チケットプレゼントをさせていただきましたキース・へリングはご存じですか?
アメリカ合衆国のストリート・アートの先駆者ともいえる画家で、明るくポップなキースの作品をプリントしたユニクロやスポルディングのTシャツで広く知られることになりました。「アートはみんなのために」という信念のもと、地下鉄構内やストリートなど日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信しました。31年という短い生涯のうち活動期間は10年ほどですが、社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対し最後までアートで闘い続けたへリング。今回は6メートルに及ぶ大型作品や日本初公開作品も含む約150点が出品され、へリングのアート(メッセージ)を体感いただく貴重な機会です。
展覧会は6月23日(日)まで。
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
入館料 一般2,000円(団体1,800円)、大学・高校生1,200円(同1,000円)、中学・小学生500円(同300円)
朝日友の会会員証で団体料金に割引(2人)

2024.05.09

大丸ミュージアム梅田「ブルーナ絵本展」

3月の京都に続いて、大丸ミュージアム〈梅田〉で「ブルーナ絵本展」が開催中です。連休明けの夕方に行ってきました。
ミッフィー(うさこちゃん)の生みの親として知られるディック・ブルーナさんは、1953年から生涯で120冊を超える絵本を制作しました。今回の主役のひとり、くまの男の子「ボリス(ぼりす)」は、ブルーナさん夫妻が南フランスに滞在した際、森での暮らしを絵本にしたいと思ったのがきっかけだそうです。冒険心にあふれて少しおっちょこちょいなボリス。奥様いわく、ブルーナさんにそっくりなのだとか。ほかにも魅力的なキャラクターがいっぱい(ミッフィーも登場!)。『しらゆきひめ』『あかずきん』など童話の絵本原画もありました。
ブルーナさんの描くキャラクターや背景は、とてもシンプル。愛用の細い筆にインクを浸し、紙の上でゆっくり動かすことで、輪郭線がプルプルとにじみます。「ふるえる線はわたしのハートビート(心臓の鼓動)です」と語るブルーナさん。会場のあちこちにそんな温かいメッセージがあり、ふれるたびに心がときめきます。
展覧会は5月13日(月)まで。朝日友の会会員証提示で1人無料です。

2024.05.07

京都非公開文化財(松尾大社)と松尾大社展

 みなさま、こんにちは
連休も終わってしまいましたが、お出かけにはよい気候の季節は続きます
そんな時期におすすめのお出かけスポットを、ご紹介します

1つ目は現在開催中の、「春期京都非公開文化財特別公開」。
普段みることのできない寺社仏閣のお宝を、特別に拝観できる機会です
その中の1つ、松尾大社(まつのおたいしゃ)では、本殿の外観とお庭を拝観できます。
本殿では神職の案内付きで(しっかりお祓いをしてから外庭に)、柱や屋根の造りや装飾の隅々まで、
丁寧にレクチャーしていただけました。
本殿の屋根は両流造という珍しい形式だそうで、「松尾造」という別名があるほどなのだとか
松風苑の3つのお庭はそれぞれ違った顔をもち、ゆったりお抹茶をいただけるスペースも
また、特別公開ではない箇所でも、お酒の神様を祀る神社らしい、お酒の資料館があったり、
楽しそうなうらない?!があったりしました

2つ目は、その松尾大社の資料を一同に展覧する「松尾大社展」。
松尾大社の歴史が凝縮された展覧会になっています
中でも驚いたのは、大社の裏側にあるかつて神を祀っていた磐座(いわくら)を、
3Dを駆使して具現化したバーチャルシミュレーション映像
現在は立ち入ることのできない松尾山の頂上ですが、まるで磐座の前に立っているかのように感じられる映像美に、
思わず見入ってしまいました
また、古文書や巻物に書かれている注釈のキャッチコピーには、
かつての松尾大社の社会的な立ち位置などがひと文読んだだけでわかる工夫もされており、
堅苦しくなく、大社の歴史に触れることができました。

初夏の風を感じに、ぜひお出かけしてみてください

春期京都非公開文化財特別公開 松尾大社
5月12日(日)まで 9時~15時30分 ※神職の案内は時間が決まっています。詳細はご確認ください。http://www.kobunka.com/tokubetsu/index.html
拝観料 1,000円(大人)

朝日友の会会員証で大人のみ900円に割引(2人)

松尾大社展 京都文化博物館
6月23日(日)まで 月曜休 10時~18時(入場は閉室30分前まで)
https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20240427-0623/
入場料 一般1,600円(団体1,400円)、大学・高校生1,000円(同800円)、中学・小学生500円(同300円)

朝日友の会会員証で団体料金に割引(6人)

周りにはお酒の樽!

曲水の庭

新手なうらない?!

大社は「まつのお」、駅は「まつお」!

松尾大社展より。お酒の銘柄がずらりと並んだ屏風

全国の酒蔵から寄贈された酒樽が並ぶ図は圧巻!

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